ドライブレコーダーの導入は運転手側から見ると「管理の強化がされるのでは?」などの懸念が抱くことがある。
又、数台だけに限定して導入するとより「自分だけ管理されている」と懸念されてしまう。
その為ドライバーの理解を得る事が難しい。
導入の際には機械本体だけでなく、ソフトの導入も一緒に必要になりコストがかかってしまうことにも注意が必要である。
ドライブレコーダーは導入しただけでは事故は減りません。
導入当初は「映像が記録されているから」と意識して心理的牽制効果が得られますが、時間の経過によりドライバーの意識が薄れ事故率はリバンドします。
ドライバーの意識を維持する為には映像による定期的な個人指導や集団討議など事故防止の意識付けを行う必要があります。
ドライブレコーダーで記録される映像は「ヒアリハット」だけではありません。
段差、踏切、悪路通過時のデータも記録され解析時はこれらのデータを除去していく作業が必要になります。
膨大な数の映像データから自社の社員教育に役立つ映像を抜取らなければなりません。